S.Giovanni da Capetrano修道院・教会
カペストラーノの中心地から北東に約1キロ離れた場所にある修道院と教会。
ルネッサンス様式の建築は、
村の守護聖人であるSanGiovanni da Capestrano(1386−1456)によって1447年に建設がはじまり、
1457年、彼の死後、礼拝堂が併設され生前所有していた資料なども保管されています。
S.Giovnni da Capestranoは1386年にカペストラーノで生まれ、
ペルージャ大学で学び法律家として活躍した後、
アッシジのフランチェスコ会に入り修道説教僧として名声を得ます。
1456年のベオグラードの戦いで、
対トルコ十字軍の長として市民を率いオスマントルコからの侵攻阻止に貢献しますが、
数カ月後ペストに冒され生涯を閉じます。
S.Francescoの像も。
教会内にあるS.Giovanni像。
ベオグラードの戦いの様子を伝える壁画。中央で旗を振るのがS.Giovanni。
基本情報