アブ日記 Diario

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2011年5月29日

O≠HO

ここんとこず~っと雨で、
むこう一週間の天気予報も雨…
梅雨と言ってもこんなに雨が降るもんでしったけ…
晴天であればとりあえず元気な私としては、
何をするにも勢いをそがれる気分です…うへ…

さて、アレッシア家でのディナーのエピソードをようやく終え、
いよいよGiannaさんの結婚式のレポートに移るのですが、

そのタイミングを察してか(な訳ないけど)、
アレッシアから小包が届いていました。

受け取った母曰く、
「苗字がOSAKAになっていましたが、
こちらのお宅で間違いないですよね?」
と、少し不安げに郵便局の人が届けに来たとのこと。

確かめると、
IMG_3569 (1).jpg
確かに、アレッシアが何回も繰り返しなぞった
「OSAKA」
の文字の左上に、
郵便局の人が後から書き足したと思われる
鉛筆書きで所在なさげな
「H」
の文字が!

そう、
イタリア語を勉強されたことのある方はお分かりかと思いますが、
「H」を発音しないイタリア人にとって、
私の苗字である
「HOSAKA」
と、
私の所在地である
「OSAKA」
はどちらも発音すると
「おさ~か」
であり
「ほ」と「お」の違いをうまく発音してもらえないのです。
(まあ、日本でもよく「こさか」と間違えられるので、
元来発音しにくいのかも知れませんが…)

別に全然気にしていないし、
むしろ
「おお??おさ~か(大阪)のおさ~か(保坂)??!!(笑)」
とちょっと笑いも取れて覚えてもらいやすいので
“おいしいかも”とすら思っている生粋の大阪人です。

とは言え、
そこは名前。

発音しないとしても、
イタリアからの手紙で(アレッシアも含め)
「H」を忘れられたことはなかったのですが、
今回に限っては

「なんでこんなところに”H”があるんだ??
あってもなくても一緒じゃない??」

と考えたのでしょうか。
彼女の中で

「”H”必要なし!」

と判断されたようです。

この
「おさ~かのおさ~か」ネタは、
Giannaさんの結婚式の時にも、
二人で「やっぱりきたか」と受けた思い出があり、
今回の小包のがアレッシアネタと結婚式ネタの間に飛び込んで来た
タイミングに1人妙な縁を感じたのでした。

ちなみに、
小包の中身はメッセージカードと(震災のお見舞いメッセージも添えてありました)
息子の写真をまとめたアルバム。
前にお花見の写真を何枚か送ったのでそのお返しでした。
IMG_3568 (1).jpg
プロの仕業であろう絵になる写真から、
ちょっとピンの甘いスナップ写真まで^_^;
王子の姿に癒されましたよ、ありがとう。

さ、繋ぎネタもあったところで、
やっとこさ、
Giannaさんの結婚式ネタに突入します。

Steng bbone! もっと、イタリア アブルッツォ州