2011年2月17日
山の中で息を潜めるようにして建つ
Chiesa di San Pietro Oratriumを後にして、
我々が向かったのはCapestranoの中心市街。
(この教会もCapestrano市に属します)

なだらかな丘陵の地形に沿って広がる街並みに、
教会の鐘楼とお城の塔が絶妙なアクセントとなって聳え、
いつも見とれてしまう美しいBorgo、Capestrano。
隣接するNavelliと同様にサフランの生産地でもあります。
実はいつも下から眺めるばかりで、
町の中には入ったことがなかったので、
今回はDoriも一緒だし、
と町を見学してみることに。

まずは、
15世紀トスカーナ出身で、
アマルフィの最初の公爵(Duke)となった、
Antonio PiccolominiによるPiccolomini城。

特に入場料とかを取られることもなく入れました。

城内で我々を出迎えてくれたのは、
この町の有名人、
このブログではすっかりお馴染み(?!)Guerriero di Capestrano。

先客にゃんこのガイド付き。


中は人気もなくがらんとしており、
逆に時代から取り残された城の雰囲気を醸します。

さっき下から見上げていた塔が間近に。

町一番の高台から
私たちが通ってきた道を見下ろします。

反対側はCapestranoの町が広がります。

太陽カモ~ン!!
お城を後にして、

広場から見える教会を横目に車に乗り込み

中心地から少し離れたところにある
15世紀に建てられた修道院、
Convento di S.Giovanni da Capestranoへ。


町の守護聖人でもあるS.Giovanniは、
オスマントルコのヨーロッパ侵攻が、
ベオグラードで阻止された際に、
ハンガリー軍として兵を集めて戦ったとされています。
そのためCapestranoは人口1000人足らずの小さな町ですが、
ハンガリーの首都ブタペストと姉妹都市提携をしています。

修道院から眺めるCapestrano。
少し歴史の勉強もして町を後にします。
次なる目的地Prata d’Ansidoniaに向かう道中、
羊の大群に思わず車を止めて見ていると、
その名も「アブルッツォの羊飼い(pestore abruzzese)」という
牧羊犬たちがすぐに我々を見つけて、
「不審者発見!」
とばかりに向かってきました。

さっさと車にもどりましたが、
その貫禄とプロな仕事振りに逆に感心。
さて、羊もいっぱい見られて
ますますAbruzzoを実感というところで、
Prata d’Ansidoniaへ行きましょう。
