2020年1月31日
いつも馴染みの店で会う友人たちとたまには、と外食。
前菜が有名な地元のレストランへ。
ここでは毎回
“前菜を食べるか?プリモとセコンドを食べるか?”の2択を迫られる。
店の人が迫って来るわけではないのだが、
とにかく前菜の量が多過ぎてプリモまで辿り付けないのだ。
人数も多いし、いろいろ食べられるしとまずは前菜だけをオーダー。
基本的には山の幸を使った郷土料理が並ぶ。
野菜のオイル漬けや酢漬けに始まり、
野菜のグリル、煮込み、自家製モッツアレラやリコッタ、
キノコ料理、チーズや押し麦、ポレンタを使った料理、
さらにはイノシシの煮込みやトリッパまでがすごいスピードで運ばれてくる。
最初はそのスピードに釣られ、
皆あれもこれもと必死で食らいついて食べるのだが、
生ハムやサラミ、チーズが大皿で運ばれて来る頃には
興奮状態から覚め満腹になっていることに気づく。
生ハムやサラミ、チーズも地元のものばかり。
チーズに付けるジェンツィアーナと蜂蜜のジェルも最高だった。
大人7人がかりでも結局量も増える分やっぱり前菜だけでノックアウト。
力仕事をする若者なんかは前菜からメインまでいくらしいが…
私たちがパスタやメインを食べる日は果たして来るのか…
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