アブ日記 Diario

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2011年11月19日

アブルッツォ4日目(大人ナイト2011.11.19)

そろそろ今年の旅のことを考える時期なので、慌ててます。

2010年にGiannaさんの結婚式で知り合った、
Giannaさんの相方さんの素敵なペスカーラ友達の皆様。
私がアブルッツォに行くことをGiannaさんが伝えてくださると、
嬉しいことに「じゃあ一緒にご飯食べよう!」
ということになりました。

リクエストを聞いてくれたので、
“家庭料理ではない、創作系の魚料理”をオーダー。
家庭料理はアンナマリアの家で堪能するからね。

なんとこの日はGiannaさんの相方さんもペスカーラ入り!
千載一遇のチャンスでGiannaさんとアブ会@アブルッツォ!
と思いましたが、
数日前から出始めた咳のためGiannaさんには外出禁止令が、、、
なんとも残念。。。
これからいくらでも会えるチャンスはあるはず!!

という訳で待ち合わせ場所へ向かいます。

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1年開くと結構いろいろ変わっているペスカーラ。
私が愛用しているChieti-Pescara間のバスに2両編成版登場!
ちょっと都会ぽい。

待ち合わせはPescaraの中心、通称Piazza Salotto(salottoはサロンの意味)。
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電動バス?か何かのプロモーション中。

人も多く広い広場の、
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日本の建築家、伊東豊が作った
ガラスのモニュメントの前で待ち合わせ。
でも割れて囲いができてます^^;
この前で待つってちょっと居心地悪いな。。。

まずはここでグラウコと落ち合い、
少し移動して彼らがよく利用するワイン屋さんへ。
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ワインの種類が豊富でその場でも飲めるので、
お店の前はワイングラスを片手に友達と立ち話に興じる
ペスカレーゼがいっぱい。
ここで相方さんと合流。

さらに移動して、
グラウコの彼女ダニエラとそのお姉さん夫婦と合流。
6人でLOCANDA AI MARINARETTIへ。
誰も行ったことのないお店でしたが、
新鮮なお魚が食べられるらしいとリサーチしてくれた様子。
皆美食家だからかなり楽しみ♪

お勧めを尋ねると、
“とりあえず前菜をいろいろ持ってきましょう”
と言うのでお任せすることに。
いざ!
挨拶代わりの前菜一品目は、
アブルッツォでまさか食べられると思わなかった
新鮮な生のマグロとイカのマリネ。
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どちらも素材の味を生かすための
最小限の味付けだけ。イカが甘くて美味しい!
期待の高まるスタート!

更に出てきたのはフレッシュ手長エビ!
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こっれも甘くて美味しかった~!
ここから皆さん取り分ける前に
私の写真タイムを作ってくれるようになりました。

続いてスープ。
この辺りから盛り付けのオシャレ度もアップ。
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確か、下からジャガイモ、バッカラ(干鱈)、パプリカ(?)だったかな。
そうそう、こういう素人には予測のつかない料理が食べたかったんです。
感謝感謝。

続いては、
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エビ、ルッコラ、クルミ、干しイチジクのサラダ。
レモンがちょっと香ってこれも洒落てて美味しかった。
(美味しかったしかボキャがなくて悲しいよ。)

そしてここから更に温かい前菜。
嬉しすぎ。
でもだいぶ詳細を忘れてしまってる。。。
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これは確かツナとキノコ?だった、と思う!
ツナって料理法によってはパサパサして苦手な時もあるけど、
これは美味しかった!

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これはイカの中にお肉が入ってたんじゃなかったかな~^^;
(いや、こっちにキノコ系入ってたかな・・・)
拙い説明でもプリプリ美味しそうな感じは
写真から伝わってるはず^^;;;

更に更に、
こちらはムール貝のパン粉焼きね。
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さらにこういうのもイタリアでは初体験。
ツブ貝みたいなやつのトマト煮。
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皆ちょっと食べるのが面倒くさそうで進んでなかったので、
ツブ貝好きの私がかなり頂きました♪

ちなみにまだ前菜です。
お次はシャコに似たこれもエビの一種だと思いますが、
ボイルされたもの。
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最初こっちの角度から写真を撮ってたら、
隣に座っていたダニエラの義兄さん(穏やかで素敵な方)に

“こっち向きの方が美味しそうに見えるんちゃう”
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と言われたので、素直に従ってみる。
確かに。

前菜の〆(やっと!)は
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なんと、カブのピュレ。
甘いカブにちょっと塩の効いたイカのフライをトッピング。

どれも本当に美味しかったし、
“次何が来るんだろう”と
終始ワクワクしっぱなし。

この間にペコリーノ(白ワイン)がポンポンポンポン開いてました。

これを堪能するには、
やっぱりイタリアでは胃を大きくしておくべきだなと
つくづく思う。

ここからは、
前菜の全容を知る前に頼んだセコンドが出てきます。

これは相方さんとダニエラがシェアしてはったはず。
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ポテト多い。。。

これはお姉さん夫婦だったか、、
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ヒラメぽいね。

私は早々と決めてたカジキマグロ。
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他に比べて少なく見えるけど
かなりのボリュームでした。

もう満腹~><
大満足。

食べた気もするけど
ドルチェは記憶も記録もなく。

美味しいものに舌鼓を打ちながら
お兄様。お姉さま方とのちょっと大人な楽しいディナー。
どうもありがとうございました。

さらに、
グラウコとダニエラが一緒に住む家に移動して、
他のお友達も合流。

インテリア関係の仕事をしているというダニエラが手がける
ハイセンスなインテリア!!!
お互い共通する部分もある職業に就いているからか、
手を引いて部屋を案内してくれました。
ので、最後にちょっとだけ。

キッチン
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ショールームみたいですが、
食べること大好きなカップルなので、
ここでちゃんとお料理もしてるそうです。

自慢の洗面・バス
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壁の奥に脱衣&バスタブスペースがあるのですが、
タイル&ガラスを上手に使ってて本当に格好よかった。
生活感が無いほどここも掃除が行き届いてる。
2人とも綺麗好きだとは言ってたけど、
仕事もしてるのにすごいな。。。

印象的だったのは
使い方によっては安っぽさを感じさせるイケアの家具を
効果的に使ってたこと。

談笑タイムは夜中の2時くらいまで続きます。
もっとイタリア語勉強せなな~と反省しつつも、
いつもと違ったメンバーと、
とても素敵な時間を過ごすことができました。

楽しい夜を用意してくれたグラウコ&ダニエラ、
最後、お疲れのところ家まで送ってくださった相方さん
どうもどうもありがと~

Steng bbone! もっと、イタリア アブルッツォ州